眼科の種類
小児眼科や神経外科など、様々な種類もありますし、レーシック手術や緑内障・白内障の治療など、患者さんが抱えている問題も異なります。それぞれに最適な病院は異なりますので、冷静に考えて判断する必要があります。
全国名医・病院徹底ガイド最新改訂版緑内障
緑内障は日本人の中途失明の原因として、糖尿病に続き2番目に多い眼病となっています。したがって、緑内障の名医を見つけることは失明を防ぐためにも重要です。緑内障の治療は薬やレーザー治療、手術が中心ですが、共通して言えることは眼圧を下げることが目的であるということです。
白内障の名医
白内障は水晶体が濁ることによって、見え方に問題が生じる眼病です。治療の中心は手術で、水晶体を取って眼内レンズを入れることによって行います。プレチョップ法という方法を使えば、片方の目で3分から4分で手術は終わります。このプレチョップ法を開発した東京の三井記念病院の赤星隆幸先生は、白内障の名医として有名です。
眼科の名医を住んでいる地域で見つける
インターネットで情報を探す場合には、全国の情報を集めることができますし、さらにはアメリカをはじめとした世界各国の情報を得ることもできます。しかしながら、よほど難しい治療でない限り、日本中を駆け回って専門医を探すようなことはないはずです。現実的に考えると、住んでいる場所からそれほど離れていない病院を希望するのが一般的でしょう。
そのような場合には、インターネットなら検索の際にお住まいの地域の地名を加えて、眼科の名医について検索してみるとよいでしょう。東京都と神奈川県の県境に住んでいるような場合には、それぞれの地域について情報を得、より適した病院を探すこともできますし、都道府県ではなく、近くの大きな都市について調べるという方法もあります。緑内障のように、治療後にも通院する必要がある場合も考えると、あまり遠方では不便です。通いやすさも考慮して病院を選びましょう。
全国名医・病院徹底ガイド最新改訂版眼科を選んだら
どの病院に通うかを決めたら、専門医との密なコミュニケーションを心がけましょう。いくら名医であっても、患者さんから十分な情報が得られないと、正確な診断ができない場合もあります。診断の際に自覚している症状を的確に伝えるだけではなく、異常を感じることがあれば忘れずに報告しておきましょう。
また、何か分からないことがある場合には、そのまま放置せず、必ず質問して確認するようにしてください。大切な目のことですので、丸投げしないようにしましょう。