婦人科の名医

子宮筋腫は婦人科の疾患としても多く見られるものです。したがって、婦人科の名医であれば子宮筋腫についても十分に治療経験があることが予想されます。もっとも、婦人科では他にも子宮内膜症や不妊など、様々な症状を取り扱っています。したがって、専門医の得意分野を見極めることも大切です。病院によって力を入れている分野も異なりますので、そうした点に着目することによって、より適切な病院選びができるはずです。

子宮筋腫と不妊

必ずしも不妊の原因になるわけではありませんが、子宮筋腫が影響を及ばすことがあるのも事実です。妊娠を希望している女性としては、無視することができない問題でしょう。また、いざ妊娠してみたら子宮筋腫が発見されるということもあります。このような場合でも、出産にはまったく害がない場合も多く、妊娠中は治療を見送る場合もあります。ただし、場合によっては手術が必要な場合もあり、母子両方の健康状態を考えて処置をすることが求められます。大切な子供のことも関わってくるので、優秀な専門医を見つけておきたいところです。

子宮筋腫の症状

多くの場合は無症状です。したがって、婦人科の名医検診や妊婦検診の際に見つかることが多いのです。自覚できる症状としては、月経の際に痛みを感じることや出血量が増えることがあったり、おりものの色や匂いに変化が出たりすることがあります。このような変化がある場合には、婦人科で検査をしてもらった方がよいでしょう。

女性の病気だからこそ

デリケートな問題のため、恥ずかしいという気持ちが検診を受けることをためらわせてしまうのは分かります。しかし、女医さんのいる婦人科であることをあらかじめ確認しておけば、あまり気にしないでいいのではないでしょうか。名医の治療を受けるにも、まずは体調を正確に診断することが不可欠です。

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