腰椎椎間板ヘルニアが原因の腰痛

病院では直らない筋肉のバランス異常を解消して腰痛を治す3分のストレッチ

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の周囲を囲んでいる繊維輪に亀裂ができて中にある髄核が外に飛び出してしまい、神経根や馬尾神経が圧迫されているものです。急激な痛みが起こり、時間が経ってから腰や臀部、大腿部の裏側に痛みやしびれを感じるほか、知覚麻痺や運動麻痺が生じることがあります。第4腰椎と第5腰椎、仙骨の間の椎間板に生じやすいという特徴を持っています。

脊柱管狭窄症が原因の腰痛

背骨の中央にあって脊髄や馬尾神経が収められているのが脊柱管で、この脊柱管が骨や軟骨などの変形で狭くなってしまい、神経を圧迫するのが脊柱管狭窄症です。腰痛の原因になるだけではなく、長時間歩きつづけることができない間歇跛行が特徴的な症状となります。

腰椎変性すべり症による腰痛

椎間板の変性や椎間関節の変性によって腰椎変性すべり症は起こります。第4腰椎と第5腰椎の間に起こりやすく、症状としては腰の痛みのほかに坐骨神経痛や足のしびれ、筋力の低下があります。すべり症には3種類あり、生まれつき椎弓の発育に問題がある形成不全性すべり症、脊椎分離の症状が原因の分離すべり症、そして変性すべり症です。

腰痛による痛みの原因

痛みを感じる原因として、主要なものを紹介します。

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内臓疾患

内臓疾患が腰痛を引き起こす場合としては、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、癌の骨転移、子宮筋腫、腎臓結石などがあります。これらは原因となっている内臓の疾患を治療する必要があります。たとえば、癌の骨転移の場合であれば、放射線治療によって症状を抑えることが治療の1つとして検討されます。



腰痛の体操
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