血糖値とは
薬なし注射なしで、食事だけで血糖値を下げる藤城式食事法。全額返金保証付き。
血液の中に含まれる血糖の量を示すもので、耐糖能障害がない限り、食後1時間ほどで血糖値がピークに達し、食後2時間から3時間ほどで食前の状態に戻ります。このように、1日の中でも上がったり下がったりするものであり、それを考慮して測定しなければ、実際のところ意味がありません。食前と食後を一緒に考えてしまっては、大きな幅が出てしまうので、測定のタイミングに規則性を持たせる必要があるのです。
糖尿病の場合の血糖値
日本糖尿病学会では、空腹時の血糖値が80～11㎎/dlを優として、100～130ml/dlを良としています。これらを越える場合には注意が必要です。毎日の生活の中で、食事や行動が異なるのですから、当然日によっても変化があります。長時間のスポーツを行えば、数値は下がりますし、消化吸収の良い炭水化物を多めに摂取すれば上がります。このような日々の幅も視野に入れながら、体調を把握しましょう。
血糖値の揺れ幅を小さくする
1日の中でも血糖値は変動するのですが、この変動の幅を小さく抑えることができれば、上手にコントロールできていることになります。まずは1日３食のペースで規則正しく食事を取るようにしましょう。もちろん、食事の内容にも注意が必要です。
合併症の危険
合併症が起きてしまうと、体に大きな危険が及ぶことになります。糖尿病の怖いところは合併症ですので、たとえ目立った症状がない場合でも、油断はできません。3大合併症としては、神経障害や腎症、網膜症があります。神経障害は手足のしびれや痛みといった末梢神経の障害や、顔面の神経が麻痺する自律神経障害をもたらします。腎症は腎機能の体kをもたらし、人工透析を必要とするようになるケースがあります。網膜症は失明原因の1位になっており、目に深刻な影響を与えます。
性質上、1度なってしまうと完治して完全に解決ということにはならない病気ですので、上手に付き合っていくことが必要になります。現在のところ、特効薬といったものはなく、食事療法や適度な運動といった基本的な生活習慣を改善していくことは不可欠です。病院で専門医に任せておけば治療できるものではないことを意識しておきましょう。
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